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共感

プロデューサーは事前に映画の製作趣旨をボクたち地元民に伝えてくれていました。
間無く撮影期間に入って忙しくなり、忘れてしまっていましたが、ご説明して頂いてた文章がひょっこり出てきました。今になってフムフムと納得することばかりです。

昨日の続きですが、(またもや無断転載お許しください、問題あるようでしたら没にしてください。)



この映画の何に「共感」するのか?  監督、プロデューサーの思いは?

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 「師匠」=親、上司、先輩、先生の存在意義/存在価値の再認識。師弟関係が崩れている現代、たとえ職人でなくても、自分より先にうまれた人、自分より経験のある人から学ぶべきことはたくさんあるということ。
横の関係だけでなく、縦の関係で生まれる成長物語を描きます。
 
「職」=様々な仕事のステータスを持つ若者、夢を追って故郷を捨てた者。そこで成功した者。成功していない者。成功しているように見えるが納得していない者。故郷に残り夢を追う者。そのことを人に言えない者。家の仕事を継いだ者。それを誇りに思う者。そうでない者。故郷で生きる親を支えて生きていく決心をした者。それを疎ましいと思う者。あらゆる人々にあてはまる設定を盛り込んでいます。誰が一番幸せなのか?という問いには答えていません。
見た人が自分にあてはまるキャラクターを探してみてください。そして、その者の判断が間違っているのか、合っているのか、考えてみてください。若者でない人は、自分が若かった頃を思い出して、自分の下して来た判断と照らし合わせてみて下さい。成功だったと思うこと、失敗だったと思う事、あなたの周りにいる若者にしっかりと伝えてあげてください。
 
「故郷で生きること」=主人公翔太は「東京で夢破れ高松に戻る」という設定ですが、「東京>地方」という図式で描くつもりはありません。シンプルに翔太は「高松」の良さに気付いたからそこに残ることを決めたのです。東京で失敗したから高松で家業を継ぐという妥協案を選んだ訳ではありません。
東京だけが、大都市だけが、若者が夢を追える環境ではないという事を伝えます。


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映画の仕上がりがどういったものになるのかボクにはまだわかりませんが、こういった共感を持ってこの映画を見ると、否が応でも胸と目頭が熱くなる映画になるのではないでしょうか。

めっちゃ当たり前のことだけど、
死んでいった人たち(ご先祖さま)がいたから僕らは生まれ、生きているみんながいるから僕らは生きていけるんよね。



ストンマン(チッ、サトッチマッタぜ)(^.^)

at 18:04, AjiCrew, ストンマンA

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